第29章 デコレータDI(Nest系)の世界:使うなら守ること✨⚠️
この章のゴールはこれだよ〜😊💡 **「デコレータDIって便利だけど、ルールなしで使うと地雷が増える」**を理解して、**安全運用のコツ(守ること)**を身につけること!✨
1) デコレータDIって結局なに?🪄💉
ざっくり言うと👇
クラスにデコレータ(例:@Injectable())を付けて、DIコンテナが“自動で組み立て”してくれる世界だよ〜🤖✨
- ✅ 便利:
newを書かなくても依存がつながる🧩 - ✅ 見た目がキレイ:サービス同士の利用が自然に書ける🌸
- ⚠️ こわい:どこで何が登録されてるか分かりにくくなる(魔法が増える)🫥
ポイントはこれ👇 デコレータDIは「雰囲気」じゃなくて、実は “実行時メタデータ” に頼って動くのね🧠✨ そのメタデータ周りが、TypeScriptだとクセ強め…!👻⚠️ (TypeScript)
2) まず知っておくべき:TSのデコレータDIは「設定3点セット」が命🧰✨

TypeScriptのデコレータで“型情報っぽいもの”を実行時に使うには、だいたいこの3つがセットになるよ👇 (ここが壊れると「DIできない🥲」が起きがち)
experimentalDecoratorsを有効化(デコレータの実験サポート) (TypeScript)emitDecoratorMetadataを有効化(型メタデータを吐く実験サポート) (TypeScript)reflect-metadataを読み込む(実験的メタデータAPIのポリフィル) ※これは ECMAScript標準じゃない点が超重要⚠️ (TypeScript)
例(雰囲気だけつかめればOK)👇
// main.ts など “一番最初” に近い場所で1回だけ
import "reflect-metadata";
3) いちばんハマる所:interfaceは注入できない(= 実行時に消える)👻🫠
デコレータDIって「コンストラクタの型を見て自動解決してくれる」感じに見えるんだけど… interface / type は実行時に存在しないから、そのままだと注入できないの🥲
Nestのエラーでも、まさにこう言ってるよ👇
<unknown_token> が Object になるやつ=型/インターフェース注入してるのに、トークンが無いパターン⚠️ (docs.nestjs.com)
だから現実解はこれ👇✨
- クラス(実体)を注入する
- または カスタムトークン +
@Inject(token)で注入する (docs.nestjs.com) - さらに
import typeだけで読み込むと実体が無いので注意⚠️ (docs.nestjs.com)
4) “守ること” ルール9️⃣(これだけで事故が激減するよ🧯✨)
ルール①:注入は「constructor注入」基本でいく🏗️💉
- プロパティ注入は「いつセットされるの?」が見えにくく事故りやすい🙈
- まずはコンストラクタ固定がいちばん安全✨
ルール②:interfaceを注入したいなら「トークン注入」にする🔑✨
トークンは Symbol か 一意な文字列 にして、専用ファイルにまとめるのがおすすめ🧼
// tokens.ts
export const TOKENS = {
Clock: Symbol("Clock"),
Logger: Symbol("Logger"),
} as const;
ルール③:Provider登録は “長い書き方” を怖がらない🧾✨
短い書き方はラクだけど、チーム運用だと「何が起きてるか」見えにくいの🥺
useClass / useValue / useFactory を使い分けできると強いよ💪
(Nestも公式にこの形で説明してる) (docs.nestjs.com)
例:interface相当を差し替え可能にする👇
// app.module.ts(イメージ)
import { Module, Inject, Injectable } from "@nestjs/common";
import { TOKENS } from "./tokens";
export interface Clock {
now(): number;
}
@Injectable()
export class RealClock implements Clock {
now() { return Date.now(); }
}
@Injectable()
export class UseCase {
constructor(@Inject(TOKENS.Clock) private clock: Clock) {}
run() { return this.clock.now(); }
}
@Module({
providers: [
UseCase,
{ provide: TOKENS.Clock, useClass: RealClock }, // ←ここが差し替えポイント✨
],
})
export class AppModule {}
ルール④:設定や環境値は “直読み” しないで provider 化🎛️✨
process.env とかを各所で読むと、テストも移植も崩れやすい🥲
useFactory で Configを1か所で組み立てて注入がキレイ✨ (docs.nestjs.com)
ルール⑤:Moduleの境界(exports/imports)をちゃんと守る🧱✨
DIエラーの王道はこれ👇 「その provider、今の module から見えてないよ!」問題😭 NestのFAQも、providers / exports / imports をまず確認してねって言ってるよ📌 (docs.nestjs.com)
ルール⑥:同じproviderを複数moduleで“二重登録”しない🌀
「Feature module と Root module の両方に provider を置く」みたいなやつは、 同じものを2回インスタンス化しちゃって不具合の温床になりがち⚠️ (docs.nestjs.com)
ルール⑦:循環依存は “直す” が基本。forwardRef は最終手段🧨
循環依存はできれば避けるのが基本。でも、どうしてもなら forwardRef() で回避できるよ、って公式にもある😌
ただし「生成順が不定」などの注意もあるから、頼りすぎ注意⚠️ (docs.nestjs.com)
ルール⑧:barrel(index.ts)で循環import作りがち!避けて〜🌀📦
Nest公式が barrel files は循環の原因になるから、module/provider周りは避けてね って明言してるよ⚠️ (docs.nestjs.com)
ルール⑨:request-scopedは慎重に(パフォーマンスに効く)🐢⚠️
基本は singleton が推奨。request-scoped は “毎リクエスト生成” でコストが増えるよ〜って公式にもある📌 (docs.nestjs.com) (しかも request scope は依存チェーンを上に伝播するよ〜って説明もある) (docs.nestjs.com)
5) よくあるエラーの読み方(最短で直すコツ)🔎🛠️
✅ 「Cannot resolve dependencies…」が出たら
見る所はこの順でOK👇(だいたいここで直る!)
-
そのproviderが
providersに入ってる? (docs.nestjs.com) -
別moduleなら exports してる? それを imports してる? (docs.nestjs.com)
-
<unknown_token>がObjectなら- interface/type注入してない? → トークン +
@Inject()にする (docs.nestjs.com) import typeだけで実体消してない? (docs.nestjs.com)
- interface/type注入してない? → トークン +
6) テストでの“差し替え”が本番🔥(ここがDIのごほうび🎁🧪)
デコレータDIは、運用ルールさえ守れば 差し替えテストが超ラクになるよ😊✨ コツは👇
- provider を トークン化しておく
- テストでは
useValue(Fake) に差し替える (docs.nestjs.com)
例(雰囲気)👇
const fakeClock = { now: () => 1234567890 };
{ provide: TOKENS.Clock, useValue: fakeClock }
7) ミニ課題(30分)⏳💖
課題A:Clockをトークン注入にしてみよ⏰✨
Date.now()直呼びをやめて、Clockを注入して使う- テストでは
fakeClockに差し替える🧪
課題B:わざと import type を使って壊してみよ🧨(学習効率UP)
- DIが壊れる感覚を体験すると、以後ぜったい忘れない😂
- 直し方は「実体import」or「トークン注入」だよね✅ (docs.nestjs.com)
課題C:barrel file で循環importを作ってみよ🌀
- それが原因でDIが崩れるケースがあるよ、って公式にもある⚠️ (docs.nestjs.com)
8) AIにお願いするプロンプト例🤖✨(コピペOK)
- 「Nestで interface 相当を注入したい。Symbolトークン設計(tokens.ts)と、
useClass/useValue/useFactoryの使い分け例を作って」 - 「Cannot resolve dependencies が出た。moduleの exports/imports/provider の観点でチェックリスト化して」
- 「循環依存が出た。
forwardRefを使う前に設計でほどく案(責務分割・中間サービス・イベント化)を3案出して」
9) 2026/01 “最新状況メモ” 🗓️✨(この章の前提が揺れやすい所だけ)
reflect-metadataは 実験的メタデータAPIのポリフィルで、ECMAScript標準ではまだない(だからこそ運用ルールが大事) (TypeScript)- TypeScriptの “新デコレータ(TC39)” 側では、設計時型情報を実行時に使う仕組みがまだ課題として議論されてる(=当面は legacy/実験デコレータ前提のフレームワークが多い) (GitHub)
- 参考:本日時点で NestJS は v11 系までリリースが進んでるよ📦✨ (GitHub)
- 参考:TypeScript は GitHubのリリース表示だと 5.9.3 が最新安定として見えてるよ🧷 (GitHub)
必要なら、次の章(第30章)の「Service Locator化🕳️/グローバルSingleton乱用👑/循環import🌀」とつなげて、“デコレータDIでやりがちな地雷”まとめも作れるよ〜😆🎀